各医療機器案内

胃内視鏡検査

 胃・食道・十二指腸に病気が疑われる場合には、非常に有効な検査です。 当院では経鼻内視鏡(細い内視鏡)を採用しています。鼻から内視鏡を挿入することで、 口からおこなうよりも咽頭反射が抑えられ苦痛が軽減されます。鼻の痛みをとる薬、 鼻を拡げる薬を鼻の中にスプレーしてから検査をおこないますが、 稀に左右の鼻とも狭く鼻から検査ができない方もいらっしゃいます。 その場合は従来通り口からの検査となります。

●鎮静剤使用による内視鏡検査について

 希望により鎮静剤を使用し眠っている間(患者さんは検査自体を覚えていないことが多い)に検査することも可能です。 鼻からの内視鏡検査で『げ~えっ』という反射は軽減されても全くなくなるということはありません。 咽頭反射が強い方や検査に不安のある方は鎮静剤を使用することでさらに楽に検査が可能となります。

 鎮静剤で眠っている(うとうとしている)時間には個人差がありますが15分から90分程度です。 医師が患者さん各々にあわせ、検査に必要最低限(患者さんが苦しくなく検査できる)の鎮静剤の量を調整し投与します。 原則、体をゆすって大きな声で呼びかけをすれば目が開く程度の量の鎮静剤を使うことを基準にしています。

注意 注意
●鎮静剤使用における車、バイク、自転車の運転について

 鎮静剤を使用すると、自分では大丈夫と思っても正常な判断ができなくなったり、反応が鈍くなったりします。 そのため車、バイクの運転は検査当日はしないようにお願いしています。
 また自転車についても検査後6~8時間以上経ち、ふらつき等がなくなってから運転するようにお願いしています。

●内視鏡実績
2017年 354件
2018年 365件
2019年 344件
2020年 355件
2021年 362件
2022年 275件
2023年 286件

レントゲン検査

肺炎や肺腫瘍(肺がんなどを含む)、気胸(肺に穴があき空気が漏れる疾患)など肺・気管支の病気の有無のチェックや腸閉塞、 腸炎など腹部の異常を検索するためにおこないます。また外傷による骨折や脱臼の有無を調べたり、 骨の変形(変形性膝関節症、変形性腰椎症、腰椎すべり症など)などの検索のためにおこないます。

院内血液検査

 約10分で炎症の程度をみる検査(白血球、CRP)がおこなえます。これは咽頭扁桃炎、肺炎、 急性気管支炎、急性上気道炎などの咽頭・呼吸器疾患から急性虫垂炎、結腸憩室炎、感染性腸炎、 胆のう炎などの腹部疾患にわたる体全体の炎症の程度を調べることができます。また貧血の有無、貧血の程度も検査できます。

超音波検査

 超音波(人間の耳で聞こえる音よりも周波数が高い音)を用いて体の内部を観察する検査方法です。 簡便で人体に無害でありなおかつリアルタイムで体の中の様子を観察することができます。 検査範囲は広く肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、乳腺、甲状腺、血管さらには腹水の有無や腸管の浮腫・腸管内貯留液の状態などを検査することができます。

心電図検査

 不整脈(脈の乱れがある、脈が速い・遅いなど)の有無や、虚血性病変(狭心症、心筋梗塞など)、 など心臓の検査としておこないます。脈の乱れが強い、左前胸部当たりの鈍痛、違和感を感じるときは必要な検査となります。

リハビリ機器

●干渉波治療器

 周波数の異なる電流を流した時、互いに干渉し合う領域に発生する電流が「干渉波」です。 この干渉波により患部に十分な刺激を与えることができ、マッサージ効果も得られます。 肩こり、腰痛、筋肉のほぐし、血行促進、疲労回復などの効果が期待できます。

●牽引機器

頸椎、腰椎をけん引することで症状の緩和をはかります。

酸素飽和度測定器

 鎮静剤使用内視鏡検査時や呼吸器疾患、循環器疾患において血液中の酸素飽和度を測定する機器です。 これにより検査・診察が安全かつ的確におこなえ、酸素飽和度が低い場合には酸素吸入を開始する目安となります。

点滴、処置ベット

 患者さんがゆったりできるようやや広めのベットを設置しています。